エロさ具合い
ピロートークで
たっ君がしみじみ言いました。
たっ「ティアラさんとはセックスが合うよね。」
ティ「え?そうなの?」
と聞き返してしまった私。
私は勿論初めにそう言いましたよ。
でも、たっ君は私にこう言った。
たっ「え?そうなの?僕、相手に合わせられるからね。」
と。
たっ「あ〜、言ったね。その時は合うっていう意味が分からなかったんだよ。でも、ティアラさんとは無理がないんだよね。ず〜っとキスしていたいし、抱き心地が良いし、肌がぴったりくるんだよ。エロさ具合いが一緒っていうのかな。」
ティ「エロさ具合い??笑」
たっ「ティアラさん初めは恥ずかしがるけど段々攻めてくるでしょ。物凄く上手だから、僕も負けてたまるものかと思って毎回興奮するんだよ。」
ティ「……?!」
たっ君は自他共に認める負けず嫌いですが、
セックスに対しても?
えぇっ?私と戦っているの??
思いもよらない返答に
一瞬疑問が頭をよぎりましたが…
私はね、こんなに長く優しい前戯をしてくれる人なんて居ないと思っていたから、面倒臭いだろうなと心配していたの。
最後にお風呂でマッサージまでしてくれる。
セックスとお風呂に4時間以上。
絶え間なく動いている。
だから、ホテルに行く時は最低5時間ないと私は物足りない。
ジャンクセックスは雑に扱われているようで濡れない。
それを分かってくれていて
時間がない日には誘って来ません。
たっ「セックスばかりだとティアラさん、身体目的とか思っちゃうんでしょ?」と、にやにやと私の顔を覗き込む。
そんな所に、全くも〜って思う。
たっ「ここまでじっくり時間を掛けると、スッキリするというか凄く満足するんだよなぁ。びっくりしたよ。」
そっかー。
ホッとしたぁ。
そんなたっ君は、
先日は私をホテルに誘う事もなく、
あちこちで遊んでくれて、
翌日、
アメリカへ、奥様と飛んでいきました。
身体に気を付けて沢山楽しんで来てねと言ったけれど、
とても寂しいです。