ティアラのブログ

2人目の不倫もひとまわり年下でした。

昔の私が信じて疑わなかった事

私は、絶対に不倫なんかしない人間だと思っていました。


カズさん以前にも、3人、告白を受けました。


3人とも私からも好きな感情がありましたが、

お断りしました。


心から不倫は薄汚い行為だと思っていたからです。


今は、

人生仕方の無い事もあるわ

と、寛容になってしまいました。




仕事最最優先の主人に


一生を共にする夫婦なのだから

もっとちゃんと会話をしたいと

言葉で伝えた時期もありました。



でも、私が癌の告知を受けた時に

仕事を当然の様に優先させる言葉を投げつけられ、

それまで感じたことのない孤独感に襲われ

目の前が真っ暗になりました。


それでも夫婦なんだから、

主人は仕事が大変なんだから、

と気持ちを押さえつけて毎日が苦しかった頃、


あるスポーツで

少年の様に若くて格好良くて独特のオーラがあるのに爽やかなカズさんに出会い


言い訳ですが、強引さに勝てず不倫の道へ足を踏み入れました。



良くも悪くも人間の考える事に絶対なんてないと思うようになったのはこの頃です。



そして今、


たっ君とカズさんを同じくらい好きで

同じくらい思い出して


今まで

白黒つけないといられなかった私が


幸せだなと感じてしまってる。




勿論、家庭に安らぎを感じる土台があっての事で、



主人が変わってくれたお蔭なのだけれど




「不倫なんて絶対にしない。

私は主人と幸せになるんだもん。」


と、信じて疑わなかった私は


一体何処へ行っちゃった?


昔の私の考えは

まるで絵空事の様にさえ思えてしまいます。