「僕の事振ってくれる?」
今日の選挙への道すがら。
…毎回子供達は真剣にマニフェストを読み込み、
議員と党名を決めて、選挙を楽しみにしています。
まだ選挙権がないので、私が記名するわけですが。
ティ「いつも偉いわね〜」
子「はい?お母さんの教育ですけど」
ティ「自分ひとりが投票したからって何も変わらないとか思わないの?」
子「お母さん?100の票も1がなきゃゼロなのよ?」
…そんな立派な教育したかしら?何にしても、こんな母親に、有難い事です。
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たっくんとのランチの帰りの車内。
たっ「まだゆうさんと会ってるの?カズさんから連絡あるの?返信してるの?」
ティ「してないわよ〜」
たっ「え?だってこの前さ…」どうたらこうたら…
ティ「 (す、凄い記憶力)……」
結果
たっ「僕はティアラさんの事好きだよ。大好き。
でも、もうこういうの嫌なんだよ。疲れるんだよ。嫉妬とかしたくないんだよ。
……ティアラさんさ、頼むから僕の事振ってくれる?」
…え?
嫌嫌絶対嫌。離れたくない。
どうしよう。
縋ったら今の言葉、撤回してもらえるの?
…色々な考えが頭をよぎりましたが、
たっくんは私が縋ったら、間違いなく自分から振るだろうと思いました。
だから、
ティ「今まで有難う。本当に本当に楽しかった。」
と言って車を降りました。
別れ際にたっくんは
「泣いて帰るわ」
…えっと…私、振られたのよね…?
疑問を残したまま約1ヶ月、会う事も連絡も無く過ぎていきました。
そしてその間に、
ずっとスルーしていたカズさんに返信をして、
ランチだけで良いのなら、
という約束を取り付けたのでした。