ティアラのブログ

2人目の不倫もひとまわり年下でした。

勘違いだった、たっ君の私への想い

たっ君は、私にとても優しいです。

会う回数毎に優しくなっていく感じです。


毎日の様に会いに来て、沢山お喋りをする中で、

自然にキスをする様にもなり、


カズさんを忘れさせてくれるかな、

なんて、図々しく思い始めた頃、


衝撃的なセリフを耳にしました。



「ティアラさんの事は良いなとは思うけど、好きとかいう感情はないよ。

うん、好きとか愛してるとかはない(←数回リピート)

…僕は昔から簡単には女の人を好きにはならないんだよね。」


って…。


え?


ええっ??


なに〜っ???


ひーっ😱💧


こんなにしてくれて、好きではないの?

じゃあ、たっ君の好きって何?


なんだか私だけが好きで、正直悔しいし、

勝手に勘違いをしていた事もとても恥ずかしいわ。


でも、私もカズさんとはっきりお終いにしていなかったので、偉そうなことを言える訳もなく(←いえ、どう転んでも偉そうな事は言えませんが)




それでも一緒に居るだけで楽しくて、


たっ「恋愛感情は無いけど、ティアラさんと会えなくなるのは嫌だ」


と何度も言うので、


このまま、キスを交わすまでの関係でも十分かなと思いました。


そう思えるくらいの事を、

たっ君は私にしてくれていました。

私がたっ君を好きだと気付いた朝

社交辞令。


「また今度是非!」…(←計画を立てる気は無いのに)


「次回も楽しみにしています!」…(←実は楽しくなくても)



島国の日本人独特の文化なのでしょうか?

日常的に気を使い、(よく言えば)相手を思いやる言葉掛けで溢れているような気がします。


それは、時には、下手な期待を持たせて相手を落胆させたり、

本心が分かり辛く、返って誤解や不安を生む結果になったりして、



普通はその方との関係の深さで、

社交辞令だと察して流すものですが


たっ君の場合は、敏速に実行していくので驚きました。



例えば、私に少し体調の悪い箇所を見つけると


「〜病院がとても良いから行って!」


と言ったかと思いきや、3日以内に都合を付けて私をそこへ連れて行くのです。


3日どころか話した直後に連れて行かれる事もあります。


私的には、命に別状の無い疾患。


当然の様に社交辞令だと思う訳で、


「そうね〜。有難う。行けたら行くわね。」


で完結しているので、実行されるとそれはそれは驚いてしまう。




主人とはもう無理だと諦める切っ掛けとなった、

生死に関わる疾患の、年に一度の定期検診で、

当時の衝撃がフラッシュバックしてお手洗いで泣いてしまった話をしたら、


「今年から一緒に行くよ」


って。

私、医療従事者ですし、過去にもそんな心配された事なんて一度も無いわ。





…一事が万事、その様な対応がずっと続いていた


ある日の朝。


いつもは目覚めた瞬間、


「カズさんどうしているかな?」


と、まるで挨拶かのように無意識に呟いて少し切なくなるのに、


その日の朝は、


「たっ君に今日も会えるかな?」




と…あれ?




その瞬間、



「私、たっ君の事が好きだわ…」



と、ボーッとした頭で、


あぁ、しまったぁ…と苦笑いをしてしまったのでした。

たっ君と居る時間と私の気持ち

昨年の秋頃から、たっ君からの、ランチやお茶のお誘いが始まり、


徐々に回数が増え、


たっ君は既婚者だったということに驚いたり、


奥様の希望でお子様は作らないという事を知り、ホッとしたり(←だから良いというわけでは無いのですが)


気が付くと、月の半分以上、ジム以外の外で会っていました。



車で30分だけのお茶や、

1時間だけのランチだけだったのが、

カラオケやボーリングで大騒ぎするようになり、


待ち伏せにも限界を感じて

アドレス交換をして連絡を取り合う様になり、


予定を聞かれて、丸一日掛けて鎌倉や横浜等に遊びに行く様になり、


実質的にカズさんに会う時間は無くなり、

考える隙を与えない様な毎日になっていきました。




元々ジム友なので、

お互いのぶっちゃけトークの継続の様な感覚から、

少しずつ少しずつ、

私の気持ちが動いていったのですが、


自分では気が付きませんでした。



だって、男なんて始めだけでしょう?

カズさんだって最初はまめだったし、


3ヶ月もすれば飽きてくる。


それにダブル不倫なんて論外でしょう。

その上、またひとまわり年下とか絶対に有り得ない。

カズさんとの二の舞を演じる様なことはしたくない。


と、冷めた自分がいました。