ティアラのブログ

2人目の不倫もひとまわり年下でした。

点と点を繋ぐもの

 消費税率引き上げ。

たかが2%、軽減税率があるとはいえ2%。


ニュースやお友達との会話で少しザワザワしましたが

私の購買意欲は何も変わりなく


買いだめや高額家電買い替えに要する

労力と時間を天秤にかけると…



元来のんびり屋の私は、参戦する意欲が湧きませんでした。


あちゃ〜。





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たっ君は、コミュニケーションと

相手の気持ちを汲み取る能力に長けている人で、


それは、天性だと思います。




私が黙りこくってしまう時、

雰囲気の悪い中でも

無視せずに、


たっ「何?泣いてんの?〜が〜だから、〜と思ったの?それとも、〜が原因なの?」


とか


たっ「今、〜って思ってるでしょう?」


とか


たっ「昨日の事で、また色々考えちゃった?言わなきゃ分からないよ?」




等々、

私がどう言えば良いのか考えあぐねている事柄を代弁して、話し出すキッカケをくれる人。


そして、それがまた図星なものだから、

え?何?どうして分かるの?

と、いつも驚いてしまい、


私の顔に何か書いてあるのではないかと

真剣に恥ずかしくなってしまう。





先日の事。

2日続けてLINEがきて、

声が聞きたいと言うので電話でお喋りをして、

次は水曜日だねとお誘いがありました。



土日にLINEなんて珍しいなと思ってはいたのですが、


水曜日に会った時、


たっ「実はさ、月、火で、(奥様と奥様のご両親と)旅行行ってたんだよ。ティアラさん、行く前に聞いたら、色々考えて眠れなくなっちゃうでしょう?ヤキモチ妬いちゃうからね。だから、言わなかったんだ。前後でフォローすれば良いやと思ってさ。」



って。


じゃあ、言わなきゃ良いのに、とも思うのですが、

たっ君の場合は、それではしたい会話が制限されるし、これだけ会って喋っていればいつかバレるでしょ?という考えなのです。


裏を返せば、嫁さんが居る僕を受け入れてね、

という事。




私はというと、

嫁さんワードが意外にもチクチクくることに

内心落ち込んでいました。

(↑カズさんは独身なので、全くなかった感情)



でも、慣れないと一緒には居られないと

私は強く思っていて、


そんなワードにも、

努めて、笑顔でお喋りを続けていたので、



たっ君が私の気持ちに気付いていた事に、

心底驚いてしまいました。




そして、


たっ「僕なんて運転手だからね。嫁さんのお母さんお父さん相手に疲れただけだよ。ただ、この景色はティアラさん喜ぶだろうなとか、ティアラさんと来たいなとかずっと考えてたよ」


と、私が欲しかった言葉をくれて




ティ「もうね、そう思ってくれただけで十分。私がだめなの。有難うね。」


と、素直に返す事が出来ました。





たっ君といる事で、


勿論、

不倫関係の元、交わされる言葉なんて

なんの確約も持たない事は百も承知ですが、


点と点を繋ぐには


言葉は無くてはならないツールだという事を


改めて感じます。






それと同時に、


カズさんとの事を疑われるのも

時間の問題だなと、


物凄く尽くされている分、

激昂するたっ君が脳裏に浮かび、


早く別れなければと思うのです。



(↑ 主人には気付かれないだろうと思っている私は


やっぱりどこか頭のネジが緩んでいるのだろう


と、思わざるを得ないのですが)

違和感がどうしようもない

ふたりと居れば寂しくないなんて思っていたのに、

苦痛になってきました。


私はどちらとも、デートは外に遊びに行く事が多くて、


カズさんとは電車と徒歩で。

たっ君とは車で。


ふと気付いたら、

カズさんといる時、

たっ君に見つかりたくない気持ちが確実に大きくなっていました。


(↑主人には何故か見られないと信じているところが、私は狂っているなと思う)



カズさんの事、

死ぬ程好きだったのに。



たっ君は、

好きとは言ってくれませんが、

私に対する

私を想う行動力には勝てる筈がなく。




カズさんとの

あんなに気持ち良いと思っていたセックスも、

たっ君を知った後では、

雑にさえ思えてきて。



顔が120パーセント好みなので、

それだけでも感じていたのに、


…違和感。



超絶違和感。



昨年、別れる前にされた冷たい態度も

何度となくフラバしてしまい、

私を優しくさせない。






別れられるかな。

私の親のような…でも

仕事、疲れます。


7時間笑顔で人に接するのはしんどい。


無理をして笑顔を作っているわけでもないのですが、

最近、帰る頃に頭痛がしてきます。



夏の疲れもあるのでしょう。

具合いの優れない方がチラホラいらっしゃって、

嘔吐、下痢、うんち…そしてそれを触る…汗


きゃ〜その手で私を触っちゃだめだめ〜冷汗




でも、それでも

急変して死んじゃうとパニクるよりは全然


認知症でも

おじいちゃまおばあちゃま

可愛いなぁ笑えるわぁと、

思う私はこの仕事が向いているのでしょう。




でも、でも、疲労困憊です 笑。





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今年も、主人の事を諦めるキッカケとなった

癌告知騒動の

悲しい思い出が一杯詰まった病院へ

検診に行きました。


昨年は、フラバしてしまい、

長い待ち時間の間に

涙ぐんでしまいましたが、


それを知っているたっ君は、


「一緒に行くに決まってるでしょ?なんで勝手に決めてんの?」


と、予約を事後報告した私に真面目な顔で言ってくれました。



それも、2日間。

仕事を済ませて迎えに来てくれました。



病院では、

時間を見計らい、

待ち時間にさっとお食事に連れて行ってくれたり

(私なら、ボーっと待ち続けていた)して、


なんだか、親の様な愛情を感じました。






こんなたっ君でも、

奥様にバレたその時は、

私の前から消え去るのだろうと考えると、



不倫という行為は



実にカオスな世界だなとも思いました。


…何を今更。